5月29日（火）
長野市にある
ホテル国際21の芙蓉の間で開かれた
『ウッドスタート宣言調印式＆木育円卓会議』に子育て中のママ代表として
ゆめサポママ＠ながの代表の森田舞が
招待されました。
ニュースでご覧になられた方も
いらしたでしょうか？






東京おもちゃ美術館が監修する
木のおもちゃで遊べる地域の交流拠点を
長野市に造ろうという計画があるようです。

ところで、【東京おもちゃ美術館】に
行かれたことのある方いらっしゃいますか？
私は始めて知ったので
パンフレットからご紹介したいと思います。

東京都新宿区四ツ谷の
かつて小学校であった3階建ての建物を活用した
木のおもちゃのふれあいミュージアム。

0歳～遊べる
“赤ちゃん木育ひろば”や
国内外のさまざまな木のおもちゃで遊べる
“おもちゃのまち”、
むしろ大人が夢中になってしまうであろう
“おもちゃこうぼう”まで

木のおもちゃで
遊んだり
作ったり
学ぶことが
親子で楽しめる場所のようです。
情操教育にはもちろん
木の香りに包まれて癒し効果もありそう！

それに
雨の日でも一日楽しめる場所がある
というのはありがたいですよね。

そんな楽しい交流拠点が長野市にできるなんて
夢のようです！
こういう場所があれば
祖父母に子どもを預かってもらう時にも
「ここで遊んでて！」と気軽に頼めそうです。

設計・建築は
キッズ工務店など
子どもたちに木と触れ合う機会を提供されている株式会社熊木住建。
きっと良い物を造ってくれるに違いありません！





今回の式典は
事業開始を記念して行なわれる
「ウッドスタート活動」の調印式と
木育について行政や有識者で話し合う円卓会議。

ウッドスタート活動とは
“木”を真ん中に置いた
子育て・子育ち環境の整備をし
子どもをはじめとする全ての人たちが
木の温もりを感じながら
楽しく豊かに暮らしを送ることが
できるようにしていく取り組みです。

自治体向けの事業の1つとして
生まれてきたお子さんに地消地産の木のおもちゃを誕生祝い品としてプレゼントしています。

長野県では
信濃町、塩尻市、大桑村、木曽町で
ウッドスタート宣言をしているので
「木のおもちゃが贈られた」
というニュースをどこかで観たことがある方も
いらっしゃるでしょう。

株式会社熊木住建では
長野県企業初めて
ウッドスタート宣言をしました。

そのウッドスタート活動として
本社がある長野市神明付近の
篠ノ井東小、松代小の学区内で
子どもが生まれた家庭に
木のおもちゃを贈るとのことでした。
木のおもちゃは案外高価なので嬉しいですよね。

木育円卓会議の机上にも
木のおもちゃが並べられ
参加者一同
音を鳴らしたりしながら
童心に返っているような一場面も。
円卓に置かれたおもちゃはどれも
無塗装の木の香りが感じられるものばかり。
なめらかに磨き上げられた木の肌に触れると
ぬくもりさえ伝わってきます。
そんな木のおもちゃを
プレゼントしてもらえるなんて
本当にうらやましい限りです！




この事業には
県や市も大いに期待をしているようで

「木のおもちゃを通して木がどのように成長
して、どのように切られて製品になるのか
そういう風なワークショップでおもちゃと森を
繋げられたら良いね」とか

「松枯剤被害にあったヒノキなどの木を使用して作った“どこでもハンドル”のようなおもちゃを
販売して、木の種類や環境問題を学べる場に
なれば」など話が盛り上がっていました。








ウッドスタートから始まる
交流拠点の建築計画の話を聞きながら
なんだか私までワクワクしてきました♪

そうそう！
建設予定の交流拠点には
保育士の常駐を検討するそうです。
子どもをちょっと見ていてもらって
ホッとできる場
学べる場
きれいになれる場
働ける場
そんな場所になることを期待しましょう！


（山本里江）